輸入規制になった抗不安剤デパスの代わりはプロザックで決まり!

デパスとプロザックの基礎知識

現代、日本では従来までの四大疾病である、「がん」、「脳卒中」、「心臓病」、「糖尿病」ここに「精神疾患」が加わって五大疾病とされています。
精神疾患は現在増え続けており、その原因は様々な要因が絡み合い、非常に多岐にわたるのですが、精神的なストレスが大きな原因として考えられています。

そんな精神疾患の治療には症状によって様々な医薬品が処方されています。
抗うつ剤、精神安定剤、抗不安剤と言ってもその中にもさらに多種多様な医薬品があります。
今回はその中から有名な医薬品をふたつほどを例にとって簡単に説明してみましょう。

まずは三菱田辺製薬の精神安定剤・抗不安剤であるデパスです。
デパスと言う医薬品名の由来はデプレッション(うつ)をパスするという英単語からきているそうです。
抗不安剤の中でも高い抗うつ効果があり、人気、知名度ともに非常に高い医薬品であると言えるでしょう。
不安を解消する医薬品として用いられることが多いですが、筋弛緩作用があるために、整形外科で腰痛や肩こりの対症療法薬として処方されることもあります。
また、神経を鎮める作用から少量を睡眠導入剤として処方するケースもあるなど、広い領域で用いられる医薬品です。
ご存知の方も多いかも知れませんがデパスやデパスのジェネリックでもあるエチラームなどは2016年10が10月14日の政令改正において向精神薬に指定がなされています。
このため現在は個人輸入での購入はできなくなっています。

つづいてはイーライリリーアンドカンパニーのプロザックと言う抗うつ剤です。
こちらも世界でもっとも有名な抗うつ剤との呼び声があるほどに有名な医薬品です。
1988年に発売された途端にパッピードラッグなどと呼ばれ大人気となったプロザックは、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」の略であるSSRIに分類される抗うつ剤であり、アモキサピンやアミトリプチリンなど旧世代の三環系と呼ばれる抗うつ剤の副作用を改善したものです。
このSSRIは精神科の領域ではもっとも多く用いられている抗うつ剤です。
プロザックは現在日本において認可がされていない医薬品であるために、個人輸入で購入するしかありません。

いずれの医薬品にしても、効果を正しく理解して症状や体質に合ったものを服用しましょう。